糟屋郡須恵のつつみ歯科クリニックです。
先日掲載されていたウイルス感染予防の記事についてご紹介します。
口と鼻を健康な状態に保つことで体の免疫力を維持するという取り組みです。
要約すると・・・
・朝起きて朝食前の歯磨き
朝起きてすぐの口の中は最も細菌が増えた状態。
朝一番に歯磨きを行うと細菌数が減少し、舌や口への刺激で唾液も出て感染リスクを下げることが出来ると考えられている。
・鼻呼吸
鼻で呼吸することによってウイルスを防ぐ様々な関門が伴う。
1.鼻毛
ウイルスを含むやや大きめのほこりなどがブロックされる
2.鼻の中の粘膜から出る粘液
ウイルスが粘膜にからめ捕られ、痰などで体外に排出されたり、胃に運ばれて胃酸で無害化されたりする
3.冷たい空気も体温近くの温度に
どんなに乾いた冷たい空気を吸いこんでも、鼻の中の毛細血管により喉の奥では体温近くまで温度が上昇し、湿度も80~85%に。このため、乾燥に強く湿気に弱いウイルスの生存率が低下する。
※鼻呼吸が苦手な方は「あいうべ体操」を行うと、舌の筋肉が鍛えられ、自然と鼻で呼吸できるようになります。
口を病の入り口にしないよう、誰でもいつでもできる予防法で免疫力を保ちましょう!!
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